悪質業者の見分け方——7つの危険サイン
この記事の結論:向こうから訪ねてくる業者とは、その場で契約しない。これだけで被害の大半は防げます。2016年の熊本地震でも、修理・点検をめぐるトラブルが大量に発生しました。
7つの危険サイン
- 「保険金を使えば無料で直せます」——悪質商法の代名詞。損害保険協会が名指しで注意喚起している手口です
- 「保険の申請を代行します(手数料30〜40%)」——保険請求は自分で電話1本でできます。虚偽申請に加担させられ、契約者側が詐欺に問われた例もあります
- 「無料で点検します」と突然訪ねてくる——点検商法。屋根に登って自分で壊し「壊れてました」と写真を見せる手口が報告されています。頼んでいない業者を屋根に上げない
- 「今日契約すれば割引」「今なら順番を早くできる」——冷静に比較させないための常套句
- 見積書を出さない・内訳がない・会社の所在地が言えない——書面のない契約は絶対にしない
- 大幅な値引きを最初から提示(「200万→今なら100万」)——元の価格に根拠がありません
- 解約を申し出ると高額な違約金を請求——訪問販売ならクーリング・オフ(8日間)が使える場合があります。諦めずに相談を
身を守る3つの習慣
- その場で契約しない。「家族と相談します」で一度帰す。まともな業者は嫌がりません
- 必ず2〜3社の見積もりを取る。相場が分かり、異常な金額に気づけます
- 契約前に確認:会社の所在地(実在するか)、建設業許可や賠償責任保険の有無、書面の見積もり
困ったとき・怪しいと思ったときの相談先
| 相談先 | 内容 |
|---|---|
| 消費者ホットライン 188 | 局番なし188。最寄りの消費生活センターにつながります(契約トラブル・クーリング・オフの相談) |
| 国民生活センター(災害関連の注意情報) | 災害に便乗した悪質商法の最新手口 |
| 日本損害保険協会の注意喚起 | 「保険金が使える」勧誘への公式な注意情報 |
| 警察相談専用電話 #9110 | 詐欺の疑いがあるとき |