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被害写真の撮り方——片付ける前に、必ず撮る

最終更新:2026年7月29日/なおるばい、くまもと編集部

住宅の外壁のひび割れをスマートフォンで撮影する女性の写真
この記事の結論:写真は「家の全景を4方向から」+「被害箇所ごとに遠くから1枚・近くから1枚」。片付けや応急修理のに撮る。罹災証明にも地震保険にも同じ写真が使えます。

なぜ「片付ける前」なのか

罹災証明の被害認定も、地震保険の損害調査も、「地震でどれだけ壊れたか」を写真や現地で確認して決まります。先に片付けたり直したりすると、被害があったことを証明する手段がなくなります

ただし、危険な場所での撮影は絶対にしないでください。傾いた建物の中、崩れかけたブロック塀のそば、屋根の上には登らない。撮れる範囲で十分です。余震にも注意してください。

撮る順番(このまま撮ればOK)

  1. 家の全景を4方向から(正面・裏・左右)。少し離れて、建物全体が入るように
  2. 表札や住居表示(どの家の写真か分かるように)
  3. 被害箇所ごとに「遠くから1枚」——どこが壊れたか位置が分かる引きの写真
  4. 同じ箇所を「近くから1枚」——ひび割れ・ズレ・破損の状態が分かる寄りの写真
  5. ひび割れはメジャーや定規、なければ硬貨を添えて大きさが分かるように
  6. 室内の被害(壁・天井・床・倒れた家具・割れた食器や家電)も同じ要領で
  7. 塀・門・カーポート・物置など建物以外も忘れずに
スマホでOKです。日付は写真データに自動で記録されます。枚数は多いほどよく、消さずに残しておいてください。印刷は求められてからで構いません。

やってはいけないこと

  • 写真を撮る前の片付け・修理(応急処置が必要な場合は、処置の前後両方を撮る)
  • 屋根に登っての撮影(転落事故が毎回起きています。屋根は地上から、または業者・ドローンに任せる)
  • 「写真は業者が撮るから任せて」と言う訪問業者にスマホや書類を預けること

撮った写真は何に使う?

使い道内容
罹災証明書の申請市町村の被害認定の参考資料に。申請方法はこちら
地震保険の請求保険会社の損害調査の資料に。請求の流れはこちら(罹災証明書は不要です)
応急修理制度・支援金各制度の申請時の証拠資料に
修理の見積もり業者に状況を正確に伝え、適正な見積もりをもらうために

写真は撮った。次はどうすれば?

状況を伺って、順番と相場を無料でご案内します。

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